私たち河原工房は多くの古民家再生工事に携わっています。
そのきっかけとなったのは、10年ほど前にスタートした1つのプロジェクト。知り合いの古材問屋様から古民家解体工事のご紹介をいただいた物件が歴史的にとても価値の高いものだったことから「解体ではなく、なんとか保存ができないか?」という弊社の熱意が伝わり、取り壊しではなく、古民家再生のプロジェクトとなりました。
ご縁があり、武庫川女子大学の学生ボランティアの皆様と共に進めていったこのプロジェクトを皮切りに、現在ではこの産学協同の古民家再生活動も約10年を迎え、西宮市の助成金で古民家の復元を続けております。
古民家というと「地震に弱いのではないか?」と思われがちですが、そんなことはありません。100年以上そこに現存しているのですから地震に弱いわけがないのです。
古民家の基礎は、石場建方式といい、理にかなった耐震性能を持っております。現代の建物は「がっちり固めて守る」のが耐震に対する考え方ですが、古民家の場合は「地震の力を逃す」というのが耐震に対する考え方です。この考え方が理解できていない会社が古民家のリフォームを行ってしまうと中途半端な現代の耐震技術を用いてしまい、結果的に耐震性が弱くなることもあります。
現代の建材は、強度や性能が時間の経過と共に落ちていくばかりですが、古材においては全くの逆です。年が経つごとに、木材の粘りが増してくるため、逆に強度性能は上がってくるのです。
また、地元の木材を使用している為、信頼のできる木材のみを使用しています。
古民家はただそのまま復元するのではなく、皆様が暮らしやすいように随所に現代の暮らしやすい間取りの考えも取り入れてデザインを行います。
間取りの変更をされる場合は、主要部材に古材を残し、古民家の良さを活かしつつ、現代に合った快適な生活のできるプランや、現在のまま古民家の伝統を大切にしたプランなどが可能です。
例えば、外観は古民家で、内装は最新の水廻り設備と内装に仕上げる事ももちろん可能です。古民家の良さを活かしながら、今現代の快適な生活のできるライフプランに反映させることが、大切なポイントです。
古民家リフォームのメリットとして、部材の強度・環境にいい素材・古民家の柱や年代を感じさせる味わい深い梁を活かした独自のデザイン・現在では手に入れる事がそもそも難しいとされる、柱・梁の希少性などが挙げられます。
そういった古民家改装で大切なことは、古民家の『知識』と『技術』です。
工事の質を高く維持するためには、デザインリフォームに慣れた、技術のある職人の存在が重要になってまいります。
弊社には工務店やリフォーム店では珍しく、弊社専任の大工が10名在籍しており、日頃よりデザインリフォームに勤しんでおります。宮大工出身の棟梁も在籍しております。
その知識と技術の上に、現代の住宅を重ね合わせていくことが可能です。
芦屋市は、北に緑豊かな六甲の山並み、南には穏かな大阪湾を望む、全国でも屈指の「国際文化住宅都市」として発展。市民の参画と協働による「芦屋庭園都市」として、一度は訪れてみたいまちづくりを推進しています。住まいの支援では、耐震改修工事費が300万円以上の場合、50万円の補助金を交付。工事費が300万円未満の場合は段階的に低減されます。子育て関連の取り組みとして、なかよしひろば、あい・あいる~む(公共施設で親子のふれあいや情報交換の場を提供)、カンガルークラブ(0歳以下の第1子と保護者の親子のふれあいや育児相談の場を提供)、赤ちゃんの駅、移動式赤ちゃんの駅などがあります。 芦屋市役所 所在地:芦屋市精道町7-6 TEL:0797-31-2121 URL:http://www.city.ashiya.lg.jp/
私たち河原工房は多くの古民家再生工事に携わっています。
そのきっかけとなったのは、10年ほど前にスタートした1つのプロジェクト。知り合いの古材問屋様から古民家解体工事のご紹介をいただいた物件が歴史的にとても価値の高いものだったことから「解体ではなく、なんとか保存ができないか?」という弊社の熱意が伝わり、取り壊しではなく、古民家再生のプロジェクトとなりました。
ご縁があり、武庫川女子大学の学生ボランティアの皆様と共に進めていったこのプロジェクトを皮切りに、現在ではこの産学協同の古民家再生活動も約10年を迎え、西宮市の助成金で古民家の復元を続けております。
古民家というと「地震に弱いのではないか?」と思わがちですが、そんなことはありません。100年以上そこに現存しているのですがから地震に弱いわけがないのです。
古民家の基礎は、石場建方式といい、理にかなった耐震性能を持っております。現代の建物は「がっちり固めて守る」のが耐震に対する考え方ですが、古民家の場合は「地震の力を逃す」というのが耐震に対する考え方です。この考え方が理解できていない企業が古民家のリフォームを行ってしまうと中途半端な現代の耐震技術を用いてしまい、結果的に耐震性が弱くなることもあります。
現代の建材は強度や性能は、時間の経過と共に落ちていくものばかりですが、古材においては全くの逆です。年が経つごとに、木材の粘りが増してくるため、逆に強度性能は上がってくるのです。
また、地元の木材を使用している為、信頼のできる木材のみを使用しています。
古民家はただそのまま復元するのではなく、皆様が暮らしやすいように随所に現代の暮らしやすい間取りの考えも取り入れてデザインを行います。
間取りの変更をされる場合は、主要部材に古材を残し、古民家の良さを活かしつつ、現代に合った快適な生活のできるプランや、現在のまま古民家の伝統を大切にしたプランなどが可能です。
例えば、外観は古民家で、内装は最新の水廻り設備と内装に仕上げる事ももちろん可能です。古民家の良さを活かしながら、今現代の快適な生活のできるライフプランに反映させることが、大切なポイントです。
古民家リフォームのメリットとして、部材の強度・環境にいい素材・古民家の柱や年代を感じさせる味わい深い梁を活かした独自のデザイン・現在では手に入れる事がそもそも難しいとされる、柱・梁の希少性などが挙げられます。
そういった古民家改装で大切なことは、古民家の『知識』と『技術』です。
工事の質を高く維持するためには、デザインリフォームに慣れた、技術のある職人の存在が重要になってまいります。
弊社には工務店やリフォーム店では珍しく、弊社専任の大工が10名在籍しており、日頃よりデザインリフォームに勤しんでおります。宮大工出身の棟梁も在籍しております。
その知識と技術の上に、現代の住宅を重ね合わせていくことが可能です。